毎日の生活で、習慣的に触れる英語について書きます。
資格試験を受けるときは、試験勉強として机に向かって英文を書いてみたり過去問を解いてみたりしますが、そんな特別な時以外は、気の向くまま英語で何かしらやっています。
・料理をしながらNetflixやAmazon Primeで英語でテレビドラマを観る。
・掃除や洗濯をしながらBBC Liveをブルートゥースイヤホンで聞く。
・寝る前にOpen Libraryで英語の本を借りてタブレットで読む。
・SLOWLYというインターネット文通サイトで世界中の人と英語で文通する。
・ネットで動画を視聴する、英語の記事を読む。
好きなこと、興味のあることを英語を使ってやっています。
以前は、オンライン英会話で毎日25分間英語で話してましたが、物足りなくなって今はやめています。たまに半額キャンペーンなどがあると1か月だけやってみたりします。
料理をしながら英語でテレビドラマを観る
アメリカやイギリスのドラマは、人気が出るとシリーズがいくつも作られ、膨大な量のドラマをNetflixやAmazon Primeなどで見ることができます。
Netflixは字幕が消せるので、日本語も英語も字幕は付けずにドラマを観ます。字幕を付けないというのがミソです。字幕があると、どうしても目で文字を読んでしまうので、耳が聞き取ろうと努力しなくなります。
細かいところはわからなくても、ホームドラマなど日常を描くようなドラマは、ストーリーの流れが大体わかるので、だんだん聞き取れるようになります。
また、シリーズをいくつも観ていくことで、同じ俳優の英語には段々慣れて、聞き取りやすくなるようです。
ドラマはほぼすべての音声が会話で成り立っています。会話の宝庫なので、だんだん良く聞く表現など覚えていきます。
多読教室に英語が全然わからないと言って入ってくる人がいても、文字のない絵本から多読を始めつつドラマやアニメ、映画などを字幕なしで見る「字幕なし多観」を勧めています。
字幕がなくても面白いと思えば続けて観ることができます。それは実は大量の英語のインプットになります。
多読の仲間でドラマ視聴にはまっている人は、Netflix・Amazon Prime・Huluを数か月ごとに乗り換えてドラマを制覇しています。
私は料理をしながらドラマを観るので、画面は時々確認するくらいしか見ませんが、それが聞き取りの力を鍛えてくれている気がします。好きなシリーズに出会うと、次が見たいので料理する時間を待ち遠しく思ったりします。
実は暴力的なシーンや殺人などが苦手で、見られるドラマが限られてしまうのですが、その中でも比較的聞き取りやすく面白かったものをご紹介します。
Good Witch カナダのドラマ。悪い人が出てこないドラマで、心の優しい、ちょっと不思議な力のある主人公の女性とその娘を中心に、小さな町を舞台にした心温まるホームドラマ。Netflixオリジナル。
Good Place アナ雪のアナ役の声優で有名になったクリスティン・ベルが主役のNetflixオリジナルドラマ。「よく生きる」とはどんなこと?という哲学的なテーマをポップなビジュアルと軽快な会話で明るく描いたコメディタッチのドラマ。ラストに納得、私の一押し。
Veronica Mars アナ雪で有名になったクリスティン・ベルがまだティーンだったころのテレビドラマ。探偵のお父さんを持つヴェロニカが、学校で起こる事件の捜査を友達に依頼されたり、自分も事件に巻き込まれたり、殺人も起きたりとちょっと怖いシーンも多いのですが、彼女の声と英語の聞き取りやすさが魅力。
Mentalist アメリカの刑事ドラマ。犯罪コンサルタントのジェーンというイケメンのメンタリストとFBI捜査官リズボン(女性)のコンビが様々な事件を解決していきます。シーズンを重ねるにつれ、ジェーンの妻を殺したレッドジョンにジェーンが追い詰められ始め、私は怖すぎて脱落。できれば見たい!
Desparate Wives 絵に描いたようなアメリカの平和な町で突然起こった殺人事件。殺された主婦のナレーションでミステリアスに話はスタートしますが、彼女の目を通して、周りに住んでいる幸せそうな家族の裏側が描かれ、恋愛関係や親子関係がドロドロともつれていく様子を綴っていきます。シーズン5くらいで脱落しましたが、初めて字幕なしで観てはまったドラマで、英語がわからなくてもなんだかおもしろい!という経験ができたシリーズです。女性におすすめ。
大草原の小さな家 子供のころ、NHKで放映していて夢中で見ていました。それ以降、ローラのお父さんは未来の理想の夫でした。大開拓時代のアメリカで、たくましく生きていく家族を、次女ローラの視点で描いています。Amazon Primeで期間限定で全シリーズ放映していましたが、全部見終える前に期間が終了してしまい、またどこかで放映しないか待っています。
Chuck コンピュータの扱いにかけては天才的、でもそれしか取り柄がない冴えないチャックが、スパイの友人からインターセプトという超極秘情報を脳内にインプットされたことで、美人スパイのサラに守られながら自分もスパイ活動をしていくというラブコメディ。サラとチャックの惹かれ合うけどなかなかタイミングが合わない恋模様がかわいいです。二人を取り巻く登場人物がみんな魅力的。
ルシファー Netflixオリジナルドラマ。地獄に飽きて人間界に降りてきた悪魔ルシファーが、刑事クロエの捜査を助けることになり、彼女や彼女の娘と交流することで少しずつ変わっていくところが面白いです。ルシファーのイギリス英語とツンデレ具合がツボです。今、シーズン3を見始めたところです。
※話題になったけど見れなかったシリーズ
SUITS 日本版もフジテレビで放映されています。聞きなれない法律用語なども多く、センスの良すぎる会話はなかなか英語だけでは理解できないです。1話見てギブアップしました。
シャーロック(BBC) ベネディクト・カンバーバッチが魅力を爆発させたテレビシリーズ。英語が難しくて半分以上わからない、映像が暗く、モリアーティが怖すぎる。でも、いつか全部見たいです。
ダウントン・アビー 映画まで作られた人気ドラマシリーズ。イギリスの貴族社会の人間模様を描いているようですが、英語が8割がたわからなかったです。でも、はまっている人が多いですね。
その他、アメリカの刑事ものやバイオレンスはほぼ全部怖すぎて見れません。Walking Dead や Game of Thrones、24 -TWENTY FOUR など、本当は観たいのですが恐怖の方が勝って観れません。
「掃除や洗濯をしながらBBC Liveをブルートゥースイヤホンで聞く」以降については、順次詳しく書いていきます。
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